本気で厳選した個人的つみたてNISAおすすめ投資信託
どーもしばです。
つみたてNISAを始めようと思って口座開設すると次はこのような悩みが出てきます。
どの投資信託で運用しよう?
まずつみたてNISAって何だ?っていう人はこちらの記事をどうぞ
つみたてNISAで運用できる投資信託は約190種類もあります。金融庁が厳選してくれてもこの中から選ぶのは悩みますよね。
そこで今回は私が厳選したおすすめの投資信託を紹介します。
- つみたてNISAで運用する投資信託を悩んでいる
- どのように選べばいいかわからない
上記に当てはまる人は是非最後まで読んでいってください。
初めに結論
まず私のつみたてNISAおすすめ投資信託は次の3つです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
この中であれば何を選んでも間違いではないと思っています。
ではなぜこの3つにしたのか紹介していきましょう。
アクティブファンドとインデックスファンド
下の図は楽天証券のつみたてNISA対象の投資信託の一部です。
こちらがインデックスファンドのランキング
こちらがアクティブファンドのランキング
このインデックスファンドとアクティブファンドという2種類の投資信託からつみたてNISAで運用する商品を選ぶことになります。
まずインデックスファンドとアクティブファンドの違いは
- 市場平均と同じくらいの成績を目指し手数料が安いものがインデックスファンド
- 市場平均以上の成績を目指し手数料が高いものがアクティブファンド
そしてインデックスファンドの中から1つ選んで運用していきます。
なぜアクティブファンドではなくてインデックスファンドかというと
長期リターンではアクティブファンドはほとんど(約9割)インデックスファンドに負けています。探せばもちろんインデックスファンドより優秀なファンドも存在しますがハズレを引く確率のほうがよっぽど高いのでおすすめはしません。
そしてインデックスファンドの中から1つ選ぶというのはインデックスファンドの中で分散しても投資先が被ることが多いのであまり分散の効果はないです。
例えば全世界株式に50%、全米株式に50%で運用すると全世界株式の1番比率の多い投資先が米国になるのでほとんど米国に投資しているのと変わりません。
それなら管理もしやすいので全米株式のみでもいいと思っています。
債券、バランスファンドは必要ない
つみたてNISAでは債権やバランスファンドは必要ないと私は思っています。
もちろん一括投資であれば分散は必要ですが、つみたてNISAの場合はドルコスト平均法によるリスク分散ができているので株式のみによる投資で充分と考えています。
さらにドルコスト平均法の強みを生かす場合値動きが激しいほうが高いときには少なく買い安いときには多く買うというほうが将来のリターンはよくなります。
株式が暴落した場合はどうする?
株式だけに投資した場合皆さんが1番不安に思うことは暴落した場合はどうするかということですが
積立投資をしている場合はそこまで気にする必要がありません。
理由としては
- 暴落期間中も積立するので平均取得単価が下がる
- 暴落からの平均回復期間は6年だが積立を継続すればもっと早く回復する
この2つの点から暴落に関してはそこまで気にする必要はありません。
暴落期間中も気にせずに積立し続けることが1番重要です。
投資対象地域はどこにする?
インデックスファンドに絞ると投資対象地域は日本、米国、先進国、全世界の4つに分けることができます。
日本だけだと集中投資になりすぎるのでまず除外します。
なぜ先進国を外すのかというと理由は2つあります
過去の成績から1番リターンの高い米国投資を選ぶかこの先も米国1強時代が続くかわからないから全世界に投資するかの2択になるかな思っています。
全世界株式の懸念点
全世界株式の投資比率で1番高いのは米国です。約60%の割合が米国に投資されているということは現状はリターンに関しては米国依存しているといって間違いありません。
新興国の投資比率は数%ほどなのでまだまだ脇役ポジションでいる状態です。この比率が上がるまでは米国投資よりリターンが低くなることは理解して投資する必要があります。
全米株式とS&P500はなにが違う?
米国投資を決めた人で迷うポイントが全米株式かS&P500のどちらにするかということだと思います。
全米株式とS&P500の違いについて紹介します。
- 全米株式は米国の中小企業を含めた3700銘柄に投資している
- S&P500は大型企業の500銘柄に投資している
中小企業にも投資したい場合は全米株式を、大企業のみに投資したい場合はS&P500に投資すればいいと思います。
投資対象候補
これまでのことと手数料や純資産額などで条件を絞ると下記の銘柄に絞られます。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
この中から選べばどれを選んでも間違いはないと思います。
リターンに関してはほとんど違いはありませんので手数料と純資産額で私は最初の3銘柄に絞りました。
私自身は妻の分も含めつみたてNISAは全世界株式に投資しています。
理由としては
- つみたてNISAでベストパフォーマンスを狙ってない
- 常に米国がベストではない
- 精神的に気楽
以上の理由で私自身は全世界株式に投資しています。1番大きな理由が精神的に気楽というところですね。
何十年と長い期間の投資ですから精神的に疲れたくないですし世界経済が成長期すれば恩恵を受けれますから素直に応援できます。
まとめ
つみたてNISAのおすすめ投資信託を紹介しましたがいかがでしたか。
ポイントとしては
- アクティブファンドではなくインデックスファンドを選ぶ
- 管理がしやすいように運用商品を1つに絞る
- ドルコスト平均法による積立なので暴落はあまり気にしない
- 全世界株式か米国株式の2択になる
結局のところ全世界株式がいいか米国株式がいいかは20~30年経過しないとどちらがよかったかはわかりません。
未来は誰にもわかりませんから
私自身は全世界株式を選びましたが皆さんも情報収集して自分が納得してから選ぶようにしましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた次回!